引き続き中国のドローンについて。Ziyan社が開発しているBlowfishA2を見つけたのだがこれはすごい。自重11キロだが最大離陸重量が38キロと理論上27キロのものを運べる優れものだ。HPでも民間、軍事両方の利用用途が書かれており、民間では技術偵察機(調べたがよくわからなかった。工事現場や橋の点検の時に使うみたいな感じかな?)通信リレー、地球物理探査機器、救命機器。軍事では各種小型レーダ、や投射武器!!!。ここまで見てからYouTubで調べたら中国軍の87式グレネードランチャーを搭載して実際に射撃している動画があった。すげぇと思ったがいよいよ近未来といかスターウォーズみたいな映画の世界に近づいてきた感じがしてきた。米軍もやっているし、いずれ中国もやると思っていたが動画で見ると実感がわいてきた。尚、去年の動画だった為今は運用とか更に新しい物も開発が進んでいると思うとやばいと思う。

 

株について

 世間はコロナウイルスの影響で連日賑わっているが、その中で一番パニックというか日本を震撼させたのは株式市場の暴落だったと記憶している。武漢で収まっていた時はここまで大きく取り上げられていなかった、いや、既にダイヤモンドプリンセス号の対応があーだこーだとしている中で「株式が大暴落した」というのは一気に不安を加速させたものだったと思う。

 その暴落した株式だが、私は株式というものをやったことがないので何となくしっているが、よくは知らない。せいぜい安く買って高く売る、会社が成長したら株の値段も上がる、株主配当がある、ぐらいしか知らない。この暴落した時に買って株の値段が戻った時に売れば何となく稼げそうな感じがするがどうなのだろうか。

 とりあえず「株を始める」で検索してみたら。そもそも株は口座が必要、資金が結構必要。銘柄が1200円とかはチラッと見たのでそれを10個ぐらい買って始めようと考えていたら「単元株」というのが決められていて仮に500株と決められていたら1200円×500=60万円となりさらに手数料上乗せでもっとかかるとのこと。更に38万円を超えると確定申告が必要となり、所得税を納めることが必要になってくる。が、資金が少額でも1株単位で取引ができるのもあるらしくこちらは「単元未満株」だそうだ。又、単元株の10分の一の単位で取引できる、「ミニ株」という制度もある。

 こうして調べてみるとちょっと興味がでてきたので最初は単元未満株から初めて株が一体どういう感じか体験してみたいと思う。近々やってみようかな?

究極の自重筋トレ

 私は趣味で筋トレを行っているが前々から目標が無いことを悩んでいた。最初の頃は目標が無くてもガンガンできた。腕立て伏せをやった分だけどんどん成長が感じられたからだ。がそれもある一定のところまで行くと伸び悩み、ではウェイトトレーニングか、確かにバーベル何Kg持てる?なら目標が持ちやすい。が、怪我しやすい、器具が必要などであまりいいイメージを持っていなかった。そこでポール・ウェイト氏が書いた著書「プリズナートレーニング」が目に入って読んでみた。

 そこにはウェイトトレーニングなど不要!自重トレーニングだけで最強の体が作れる!と書いてあって、ホントかよ?と疑問に覚えながら読んでいったがその中で腕立て伏せ(本書ではプッシュアップ)の最後のステップに片手腕立て伏せがあった。正直、これ出来るの?と思ったが、見ているうちにだんだん「これ出来たらカッコイイよね!」という感情が芽生えてきた。

 とりあえずやってみようと腕立て伏せの6ステップ目、クローズプッシュアップからやった。この筋トレの特徴が弾みを基本的に禁じているところだ。キス・インザベイビー(赤ちゃんにキスするように)と書かれているが、つまり腕立て伏せならゆっくり腕を曲げて、地面に近づいた時に1秒ほど止まり、再び2秒ほどかけて元の姿勢に戻る、という訳だ。今まで筋トレをするときは勢いをつけながらやることが当たり前だったからこれには閉口した。同じ腕立て伏せでも競技が変わるぐらい別物になってしまう。クローズ・プッシュアップは10回も出来ずに挫折した。

 これは少々筋肉に自信があったからショックな出来事だった。結局そのあとも少しはやったが長続きせずに半年頃でまた前の筋トレに戻っていた。が、再び本を読みなおすと私が間違っていたのはメニューの設定にあることに気が付いた。今までの筋トレは毎日やるのが当たり前だったから、ひたすら毎日やった。が、このプリズナートレーニングのメニューはだいたい1種目20回を2セットできたら次のステップに進み負担がでかくなっていく。これはウエイトトレーニングのバーベルの重さの設定の話だが50回も出来る重さは軽すぎ、5回も出来ないのは重すぎるそうだ。そういう意味でもプリズナートレーニングの本は「質と量は両立できない」とはっきり書いてある。何回もできるメニューは筋肉の向上という意味では全く無意味だ。スタミナだけが付いていくとのこと。私のトレーニングはひたすらスタミナだけを増やしていたトレーニングだった。それがプリズナートレーニングのような質を上げるトレーニングに変わったものだからその仕組みをよく理解していなかったのが挫折の原因だったわけだ。

 1日2種目、そして1日~2日間は間をとって筋肉を回復させる。次のステップにとんとん拍子で行かなくても焦らない。今やっている動作を愛して一つ一つこなしていく。そうしていくうちに腕立て伏せは現在ステップ8のワンハーフ・プッシュアップをやっている。ここまで来るのにだいたい1年ほどかかったが、最近はいかにピタッと動作を止めれるか、つまりコントロールできるかを重点において行っている。そうしているうちにできた、という感覚だ。急がば回れという訳ではないが本書の中でも引用されているように「重いウェイトは逃げないぞ」(ウェイトトレーニングのコーチが焦っている新人に言う言葉)ということだ。これからも一つ一つ積み重ねていって片手腕立て伏せをできるようにしたい。

中国の15式”軽”戦車とは?

中国の戦車のことをTwitterで見かけたので少し調べてみた。

Twitterで乗っていたのは15式戦車と自衛隊の10式戦車よりも5年後に採用されているからやっぱり最新の方が強いのかなと思った。が、15式戦車で検索したところでてくる記事は「新型の”軽”戦車を何故開発!?」
よく意味が分からなかったが調べていくと納得した。
 まず、最近の中国の勢いに脅威を覚える人は多いが日本は海洋国家であるのに対して中国というのは海には面しているが大陸国家である。つまり、国境が陸続きになっているわけだ。その中でも特に中国が警戒しているのはインドで、その対インド用戦車として作られたのが15式戦車だ。口径も一つ前の99式戦車が125mm滑空砲であるのに対して105㎜ライフル砲。中でも特徴的ななのがエンジンである。そもそも戦車というものは空気の薄い高地では戦車のエンジンは稼働するのが困難である。旧日本軍の戦闘機がB-29の高度一万メートルに到達できなかったと(できたとしても活動困難)いうのと同じである。エンジンは空気を必要としていて、薄くなる高地でそれを補うツインターボを搭載して15式は活動できるようにしている。一方インド軍の主力戦車はT-90、T-72旧ソ連の戦車を活用しているがこれらが侵入不可能な高地で”軽”戦車は活躍すると見込まれているという訳だ。
 ほかにも乗員用で酸素ボンベの追加や暖房装置、紫外線防止装置の搭載などの対策が進められているとのこと。いずれにしろ中国は日本だけが仮想敵という訳でもないわけで、その前提が分かっていないと情報というのは読み違えることがある訳であります。そういう意味でも情報はしっかりと精査していきたいですね。

「失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織 」読了

Twitterで紹介している人がいて面白そうだと読んでみた。

失敗ついては「失敗の本質」という旧日本軍を研究していた本を読んでいたので興味があった。失敗を恐れるのは当然だが、だからといって失敗しないことはできない。どうすればいいのか、失敗には法則性があるのか、と思いながら読み進めていった

これは!と思ったのは

ある実験で、陶芸クラスの生徒が2組に分けられて一方は「質」でもう一方は「量」で評価すると言われた。結果的、最も「質」が高い作品を作り出したのは「量」を求めたグループだった。

次に

「制服の着用は規律を高める要因になるか」という議論があったとして、政治家は無駄に綿密なトップダウン式のやり方で決めようとする。時間を浪費する代わりに、得られるのは「粘土の塊」だ。本来彼らがすべきなのは検証作業であり、何をどうすれば本当に規律が高まるのか、何が役に立たないかを一つ一つ実際に試すことだ。もちろん失敗の数は増えるだろう。しかし、だからこそ多く学べる。(途中中略)

更に

心理学者、バビノーとクランボルツは、完璧主義の罠に陥りやすい人に、次のようなポリシーを持つことを進めている。「すばらしいミュージシャンになるために、まずひどい曲をたくさん演奏しよう!」「強いテニスプレイヤーになるために、まずたくさん試合に負けよう」

 

このブログを書こうと思ったのも何か将来的には論文、いや、自分の頭の中で思ったことを文章にしてみたい、書いてみたいという思いがあったからだ。今の自分の100%の「質」の文章よりも引用結構、間違い結構でもいいからひたすら「量」を書いて質を上げていこうと思う。

 最後に
「失敗は恥ずかしいものでもなく、学習の支えになるものだ」
勿論ただ失敗を恐れずにやって終わり、だと作者曰く「暗闇でゴルフの練習をしている」ことになってしまうので何かしらフィードバックを得られるようにネットで公開していく形で行く。何かご指摘があればよろしくお願いします。